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モノノケダンス 前編 [オカルト]

今回の話は数年前に2ちゃんのオカルト板に載せたやつなので、知っている人もいるかもしれません。
しかしその話が載ったスレが落ちてしまい、まとめサイト(http://syarecowa.moo.jp/)にも載ってない話です。

友人(M)が曾祖父ちゃん(G)に聞いた話なので方言やら色々あやふやですが・・・。

昔Gが住んでいた村に頭のおかしな婆さん(仮名・梅)が居た。
一緒に住んでいた息子夫婦は新築した家に引っ越したのだが、梅は生まれ故郷を離れたく無いと村に残った、しかし他の村民の話では「足手まといなので置いて行かれた」らしい。
その頃から梅は狂いはじめた、普通に話しをしているかと思うと、いきなり飛びかかり腕に噛み付く、腕の肉が削り取られる程に。
そんな事が何度かあると「ありゃあ、人の肉を食ろうておるんじゃなかろうか」と、村中で噂が広まった、まだ子供だったJは「なぜ警察に言わんのね?」と言うが、村からキチ○イが出るというのは村の恥になると大人は言い、逆に梅の存在を外部から隠そうとするそぶりさえあったという、風呂にも入らず髪の毛ボサボサ、裸足で徘徊する梅は、常に悪臭を放ち、日に日に人間離れしていった。

村民は常に鎌等を持ち歩き、梅が近付くと「それ以上近寄と鎌で切るぞ」と追い払う、そんなある日、2、3人で遊んでいた子供達が梅に襲われ、その内の1人は小指を持っていかれた。
襲われた子の父母は激怒、梅の家に行き、棒で何度も殴りつけた、止める者は誰1人いなかったという「あの野郎、家の子の指をうまそうにしゃぶってやがった」
遂に梅は村はずれの小屋に隔離されてしまう、小屋の回りはロープや鉄線でグルグルに巻かれ、扉には頑丈な鍵、食事は日に1回小屋の中に投げ込まれ、便所は垂れ流し「死んだら小屋ごと燃やしてしまえばええ」それが大人達の結論であった。

無論子供達には「あそこに近付いたらいかん」と接触を避けたが、Gはある日に何故か親と一緒に食事を持って行った、小屋に近付くと凄まじい悪臭、中からはクチャクチャと音がする「ちっ、忌々しい、まーた糞を食うてやがる」小屋にある小さな窓からおにぎり等が入った包みを投げ入れる、「さ、行こか」と小屋に背を向けて歩き出すと背後から「人でなしがぁ、人でなしがぁ」と声が聞こえた。
「これでわかったじゃろ、あそこにはもう行ってはいかんでな」
物の怪でヤンス.jpg

それから数日後、Gの友人(A)からこう言われた「おい、知っとるか、あの鬼婆な、自分の体を食うとるらしいぞ」そのAは親が話しているのをコッソリ聞いたらしいのだが、今では左腕、右足が無くなっている状態だそうだ、ある日そのAがコッソリ例の小屋に行ったのだが中から聞こえる「ヴ〜、ヴ〜」との声にビビリ、逃げ帰ったという。

「ありゃあ人の味に魅入られてしもうとる、あの姿は人間では無い、物の怪だ」親が近所の人と話しているのを聞いた、詳しい事を親に聞くのだが「子供は知らんでええ」と何も教えてくれない、ある夜に大人達がGの家にやってきて何やら話し込んでいる、親と一緒に来たAは「きっと鬼婆の事を話しておるんじゃ」2人でコッソリと1階に降りて聞き耳を立てるが何を言っているのかよくわからない、だた何度も「もう十分じゃろ」と話しているのが聞こえた。

続く。



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コメント(2) 

コメント 2

ぽるなれふ


女もヤりたい時ってあるんだな!!
ホテル行ったんだが、部屋に入ったとたん全裸にされちまったよ!!

まぁ俺は寝てるだけで、ずっと女が腰ふってたんだけど(笑)
7万もらって寿司までゴチになったし、最高の一日だったぜ(* ̄ー ̄)v
http://ray.furuban.info/1ymaff1/
by ぽるなれふ (2010-08-28 15:05) 

ろっぽんそー

ぽるなれふさん

寝ている間に女がベリーダンスを踊っていたなんて!
ビックリだよ。
by ろっぽんそー (2010-08-28 16:44) 

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