警告 [オカルト]
ーその肌は白く、そして冷たかったー
夢の中、気付くと女の後ろ姿があった、ジュルジュルと何かを貪っていた。
それはゆっくりと振り返り、ヒタヒタとこちらにやって来る。
その女はまるで蛇のような顔で、口の周りは血だらけだ。
後ろを見ると、先ほど貪られていた人らしき抜け殻が重なっていた。
女は目の前で止まり、そして言う。
「ほむ、我の夢に迷い込んだか、鬱陶しい輩じゃの」
そして全身を舐めるように凝視した後、緑に染まった目を見開いてこう言った。
「万にひとつでも、誰ぞに今しがたの事を語ってみぃ...、そなたの命は無いものと心得よ、たかが夢見の中で死にとうは無いじゃろ?」「じゃろて......」俺は血の気が引いた
そして思う、「自分の夢ではない」と....、夢を夢と気付いた時、自分の夢ならば結構な無茶が通じるハズだ、手からビーム出すとか空飛ぶとか。
それが出来ない、まるで自分の夢が相手に支配されているような....。
とにかく目覚めなければ! 力を振り絞り覚醒を試みる。
「あ....」自分の部屋の天井が見えた、目覚めたのだ。
やつの言葉を思い出す「喋ったら殺す」と.....。
うるせぇっつーの、ブログにも載せてやったわ、ざまーみろ! 俺の勝ち!
夢の中、気付くと女の後ろ姿があった、ジュルジュルと何かを貪っていた。
それはゆっくりと振り返り、ヒタヒタとこちらにやって来る。
その女はまるで蛇のような顔で、口の周りは血だらけだ。
後ろを見ると、先ほど貪られていた人らしき抜け殻が重なっていた。
女は目の前で止まり、そして言う。
「ほむ、我の夢に迷い込んだか、鬱陶しい輩じゃの」
そして全身を舐めるように凝視した後、緑に染まった目を見開いてこう言った。
「万にひとつでも、誰ぞに今しがたの事を語ってみぃ...、そなたの命は無いものと心得よ、たかが夢見の中で死にとうは無いじゃろ?」「じゃろて......」俺は血の気が引いた
そして思う、「自分の夢ではない」と....、夢を夢と気付いた時、自分の夢ならば結構な無茶が通じるハズだ、手からビーム出すとか空飛ぶとか。
それが出来ない、まるで自分の夢が相手に支配されているような....。
とにかく目覚めなければ! 力を振り絞り覚醒を試みる。
「あ....」自分の部屋の天井が見えた、目覚めたのだ。
やつの言葉を思い出す「喋ったら殺す」と.....。
うるせぇっつーの、ブログにも載せてやったわ、ざまーみろ! 俺の勝ち!
2017-05-17 19:11
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