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子供の日2022 [イラスト]

こここ、子供の日です!

ぼかぁ、小さい時は、よく神社に行く子供だった。
狛犬を見ては「可愛いなあ」とか言ったり
お地蔵さんを見ては「笑ってんなあ」とか言ったり
鳥居を見ては「ふふ、結界…」とか薄ら笑いをしていた。

時には友人に向かって「お前の後ろに汚れた者がいる!もうダメだ!」と、驚かすという嫌な子供だった。
神社.jpg
今ではその嫌らしさに拍車がかかってしまい、とても小憎たらしい大人になってしまった。

最近は月を見上げて「あんな遠い場所にも人間は行ったのだ」
あんな小さい、手の届かない場所に…、人間は降り立った、それを連想すると、何だかゾクゾクするのです。

「月には神様はいるのだろうか?狛犬の代わりに狛兎がいるのかも」
「月で死んだ人はいない、なら月には霊はいなのか?」なんつって、生ペプシをグビリとやっつけるのだ。

そして暇さえあれば子供の時と同じようにせっせと神社に足を向けるのです。
まぁ、神社側にして見れば「まーた来やがったよ、来なくていいのに…」とか思われているかもですが。


鳥山石燕 画図百鬼夜行全画集 (角川文庫ソフィア)

鳥山石燕 画図百鬼夜行全画集 (角川文庫ソフィア)

  • 作者: 鳥山 石燕
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2005/07/23
  • メディア: 文庫



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